長期優良住宅の注意点とは ~その2~

2016.12.15

長期優良住宅を申請するには手間と時間がかかることがデメリットであると前回のブログでお伝えしましたが、もう一点、事前に知っておくべき注意点があります。
実は長期優良住宅に認定されるためには費用が発生するのです。
今回は、費用の面での注意点をご紹介します。


一つ目に費用がかかる部分というのは、長期優良住宅での設計料です。
通常の設計図書に加え、長期優良住宅として要求されてくる
設計項目を図面等に反映させるなど費用がかかります。
また、構造的にも長期優良基準に合致させるために費用がかかる場合もあります。
設計図書が準備できると技術審査をしてもらいます。
技術的審査を依頼して適合証を発行してもらい、適合証を添付して認定申請に出すという二段階の作業がありますが、このどちらにも手数料がかかってきます。
適合証は住宅にもよりますが一般的に数万円から10万円前後が相場と言われています。

また、長期優良住宅の申請手数料は適合証が添付されている場合は一戸建てで1、2万円くらいですが、
住宅会社などに申請を代行してもらった場合には代行の手数料も数十万円ほどかかることが多いようです。


このように、自分で手続しても申請費用だけでも十万円ほど、住宅会社に申請を代行してもらっても数十万円かかってしまいます。
控除が受けられる費用と申請に必要な費用をしっかりと見比べて、住宅会社にも相談して、長期優良住宅の認定を受けるかどうかを決めていきましょう。

ただ、費用的なデメリットもありますが、長期優良住宅に認定されるということは、一定の安全性が認められているということを覚えておいてくださいね。