耐震住宅とは?

2016.06.24

地震の多い日本では世界中の人が驚くほど建築技術が進んでいます。
特に驚かれるのは耐震技術です。
その優れた耐震技術の歴史を紐解くと、今から1200年程前にさかのぼる程です。

昭和に入ってからも耐震性の向上はみられましたが、特に1981年6月の建築基準法改正によって新耐震基準の住宅が当たり前になりました。
その結果現在、ほとんどの住宅が耐震住宅で設計されています。


住宅の骨組み

ちなみに新耐震構造の住宅は震度7の住宅でも耐えられる程度の耐震性です。
つまり、普通の地震では大きな損害はなく、大地震でも倒壊はしない程度の構造になっています。

ただし、耐震性が強化されたとしても問題がなくなるわけではありません。
耐震性というのは免震と違い、地震の揺れを正面から受けて、それに耐えると言うことです。新耐震では一回の大地震で倒壊しないというのが元になっています。
つまり、一回の大地震で即座に倒壊しなければ住んでいる人が非難できるという考えなのです。くり返しくる大きな余震などに完璧に耐えることを基準にはしていないために、そのようなくり返しの大きな地震の場合には倒壊する可能性もあります。

さらに、建物自体は大きく揺れるので、家具などが倒れる危険も考えなければなりません。