快適な注文住宅に必要なこと 熱環境

2017.09.09

人が住まいにおいて快適に過ごせるかどうか、つまり人が感じる快・不快には熱の伝わり方が大きく関係しています。

ですので、快適な注文住宅を建てるには、快適な熱の伝わり方をする熱環境にしなくてはなりません。

 

まず、熱は基本的に温度の高い方から低い方へと移動します。

その伝わり方には、「伝導」「対流」「放射」の3つがあります。

 

「伝導」は物質を通して熱が伝わることです。

「対流」は空気などの流れによって熱が伝わることです。住宅の中で、暖かい空気が上に、冷たい空気が下に行くのはこの対流です。

「放射」は温度差のある物体間で熱が移動することです。

 

快適な住宅を目指すうえで注目すべきなのが放射です。

というのも、人は「室温は高いもののなんとなく寒い」対流よりも、「室温は高くないがなんとなく暖かい」放射のほうが快適に感じるからです。

この「なんとなく暖かい」というのは、壁や床、天井といったところの断熱がしっかりしており、それらの部位の熱が外部に逃げないためです。

このように、放射を考え造りにすることで、快適な熱環境に近づけるのです。

 

いかがでしたか?
注文住宅を建てる際は、熱環境にも気を使いましょう。