制震住宅とは?

2016.06.26

制震住宅とは聞き慣れない言葉です。
しかし、私たちが聞いたことのある耐震住宅とは似て非なる住宅構造をしています。その詳細について見てみましょう。

まず普通の地震では、大きな損傷はなく、大地震の時は、建物内部でエネルギーを吸収する。
これが制震住宅の大きな特徴の一つです。
地盤と住宅とが独立したつくりになっていることによって、地震の揺れは、建物に直接伝わるが、2階よりも上階での揺れは軽減できる。

住宅の骨組みと制振装置

ですので上部の階に住んでいたとしてもその安全性が確保しやすいというのが大きな長所でもあるのです。また、建物自身の寿命も制震構造を取り入れることによって長くなります。

制震装置が地震のエネルギーを吸収してくれるので、建物はほとんど損傷しない。それだけの安全性を備えておりながら設置コストは比較的手ごろ。
ですので初期投資が少ない上に有事の際の安全性も確保できるという利点が挙げられます。

生命の安全を確保するためには制震住宅がスタンダードになることが建築業界に強く求められています。今後需要が増えることが大いに期待される建築物の一つでもあります。